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さくらんぼカントリークラブ

URL http://www.sakurambo.com/
【業種】   ゴルフ場
【公開日】   2008年9月
   

 

_ホームページ(以下、HP)を公開して一年が経ちましたが、お客様の反応はいかがですか?

瀬野支配人(以下、支配人)「午前中にアップしたイベント情報に対し夕方には申し込みやお問合せがくるなど、良い反応を感じています。お客様は、情報が常に更新されることで、弊社に対する安定と変化ある楽しさを感じてくれているみたいです。」

_営業上での手ごたえなどはありますか?

支配人「営業・広報のスピードが上がり素早い反応が返ってくるので、HPがあることで、常に一定の営業スタイルを確立しております。結果として営業上の『最悪の数字』というのは、避けられ、あとは企画の効率を上げていくだけ、という状態はとてもいいですね。」

_さくらんぼカントリークラブ(以下、さくらんぼCC)様は、デジタル化に対しての意識が高く、社内でのデータ管理ができているからこその結果ですね。

支配人「デジタルとアナログの融合が大事で、どちらかだけではダメなんですよね。例えば老舗の旅館などは、仲居さんや女将さんの現場での対応力が素晴らしく、それはデジタル化では補えない部分です。HP上でどんなにいい情報を掲載しても、それはあくまで一方向のものであり、それを見て来てくれたお客様にマニュアル通りの対応をしていたらつまらないでしょう。

_HP上で随時更新されている支配人ブログを読むと、そういった考え方をされているのが感じられます。

支配人「以前ゴルフダイジェストという専門誌にブログが紹介されたのですが、なぜかなと思ったら、営業的な内容がないところがいい、と言われました。他のゴルフ場さんのブログとはちょっと違うみたいですね。」

_一方的な商品紹介の内容ではなく、支配人の温かみあるお人柄が伝わるものになっていますね。私たちも拝読していておもしろいなあと思っていたんです。

▲ 日本のコース・デザインの第一人者、大西久光氏が
設計したさくらんぼカントリークラブ
 
 
▲ ゴルフダイジェストに掲載された
「支配人ブログ」
 

支配人「ありがとうございます。昔、会員数が少なかった時はお客様との距離も近かったのですが、会員数が増えるにしたがってお客様と話す機会も少なくなり、私も全体を見る立場になってしまいました。そんな中で、直接会えないお客様に気持ちを伝えられる手段があるなら活かしたいと思って更新しています。なかには、直接メールでご意見をくださる方もいて、とてもありがたいですね。」

_HPを営業ツールとして使う以外にも、お客様とのコミュニケーションにも役立てているわけですね。

支配人「双方向的なコミュニケーションの場にするには、まだまだ難しい点もありますね。ゴルフは交流の場です。ゴルフは必ず複数の方でプレーをすることから、仲間と対話しながら楽しく一生続けられるスポーツでもあります。それを多くの方々に知ってもらいたいと思っているので、お客様とのコミュニケーション、お客様同士のコミュニケーションを大事にしています。さくらんぼCCの会員様が全員、元気でゴルフプレーできたら素敵でしょう?」

_ほんとうですね!それでHP上では、多くの方が楽しめる様々なイベントを提案しているんですね。

支配人「過去に来てくれたお客様にまた足を運んで頂けるようにするのはもちろん、新規のお客様やゴルフを全くしたことがない方にも興味をもって頂けるように、積極的に提案する姿勢でいたいと思っています。」

_ゴルフを通してお客様の心身を健全にしたい、という活動理念をもっているさくらんぼCCさんの提案を、今後もウェブ上で支援していきたいと思っています。

支配人「今後はゴルフに関わるポータルサイトなども視野に入れて、より多くの人が交流できる間口の広い提案をしていきたいですね。ゴルフ場自体が地域の方々に貢献できることも、まだまだ多くあるんです。」

 
 
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